貧血予防のレシピ

 

妊娠中におすすめの鉄分たっぷりレシピを紹介します。

 

まずは、「いわしハンバーグ」です。いわしは、EPAやDHA、カルシウムが豊富に含まれており、造血作用をもつビタミン12を含んでいるため、貧血の予防に効果的な食材です。

 

1、いわし5尾は、頭、内臓、骨を取り除き、きれいに水洗いします。

 

2、ごぼう1/2本と長ネギの白い部分1本はみじん切りにし、生姜2片はすりおろしておきます。

 

3、いわしをフードプロセッサーに入れてミンチ状にします。包丁で叩いて細かくしても良いです。

 

4、ボウルに、1、いわし、卵1個、酒大さじ1、醤油小さじ1、味噌大さじ2、みりん小さじ2、片栗粉大さじ1を入れて、粘りが出るまで十分に混ぜ合わせます。よく混ざったら、丸型に整えます。

 

5、ごま油適量をフライパンで熱し、4を入れて両面に焼き色を付けます。フタをして、中まで火が通るように弱火で蒸し焼きにしたら、できあがりです。

 

次は、「ひじきとあさりの炊き込みご飯」(4人分)です。あさりは、鉄分、亜鉛、タウリン、ビタミンB12などが豊富に含まれていますし、ひじきとゴマを組み合わせているので、貧血予防に最適なメニューです。

 

1、殻付きのあさり400gは、塩水で塩抜きをしておきます。殻の汚れは、こすりつけて落としておきます。

 

2、乾燥ひじき10gは水に戻して、ザルにあげて水気を切ります。

 

3、あさりと水を鍋に入れて火をつけます。あさりの殻が開いたら火を止め、身を殻から外します。ゆで汁は捨てずに、こしておいてください。

 

4、米3合、ひじき、酒大さじ2杯、昆布5cmを炊飯器に入れて、あさりのゆで汁を加えて、水量を調整して炊きます。

 

5、炊き上がったら、昆布を取り出して、あさりを加えて軽く混ぜ合わせます。器に盛り付け、白ゴマをふりかけたら完成です。